[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ロバート・キヨサキ著の世界的なベストセラー「金持ち父さん、貧乏父さん」では、仕事探しについて下記のように書いてある。
「いくら稼げるか」ではなく「何を学べるか」で仕事探しをしなさい。特定の専門を学ぶ前に、また「ラットレース」にはまる前に。将来を見渡しながら、自分はどんあ技術を習得したいと思っているのかじっくり考える事が大事だ。
それが、ロバート・キヨサキ氏の、若者に対するアドバイスだ。
大抵の人は、教えられてきた通りの事しかしない。安定した仕事だけを考える。ほとんどの人は給料と、退職金や年金など、会社から与えられる恩典のために働く。これは短期的に見れば有利かもしれないが、長期的に見た場合には悲惨な事になりかねない。
「給料をもらって支払いをする」という、一生続くこのパターンに一度はまってしまうと、人間は小さな輪の中で走るハムスターと同じになってしまう。ハムスターは毛の生えた小さな足を猛烈な勢いで動かし、それにつれて輪も猛烈な勢いで回る。でも次の朝になっても、ハムスターがいるのは、前と同じかごの中だ。こんな素晴らしい仕事が他にあるだろうか。
「金持ち父さん 貧乏父さん」は、このハムスターのかごから我々が、抜け出す方法を教えてくれる。
通常、高い教育を受けた人であれば、自身の能力を高める方向を求め、そしてより専門性を高めようとするだろう。その事が、我々の年収を上げ、幸福に導くものと考えて疑わないに違いない。しかし、それこそが、深い罠なのだ。ロバート・キヨサキ氏は、そう指摘する。
罠から抜け出せなくなる前に、是非一読される事をおすすめする。