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実は、一般的にはあまり知られていないのだが、
Yahoo!よりも、Googleよりもすごい検索エンジンがある事を知っているだろうか?
それは、我々の頭脳だ。
人間がコンピューターよりも優れているのは、主に想像力であって、記憶や、検索の能力は劣っていると思っている人も多いかもしれない。
しかし、それではあまりにも、我々の能力を過小評価し過ぎている。
Yahoo!やGoogleが我々にもたらしてくれるのは、せいぜい、広範囲で薄っぺらい情報のみだ。しかも、ここから先は有料ですが、どうしますかというようなものだったりする。
ところが、我々の頭脳はすごいのだ。
物事を解決する方法を検索し、見つけ出してしまう。難問に対して我々をナビゲートし、解決してくれるのだ。
しかし残念な事に、検索作業自体をしない人が多い。検索エンジンはYahoo!とGoogleとMSNしか無いと思っているからだ。
いくら優秀なコンピューターでも、検索の指令を出さないことには、どうしようもない。これこそ宝の持ち腐れだ。
では、どうすればその検索エンジンが動き始めるのか。
どうすれば、100万ビットのスーパーコンピューターが目覚めるのか。
その答えは、どうしたら解決できるかを、深く考える事だ。
深く考える事によって、スーパーコンピューターが作動し始める。我々は、普段はデスクトップコンピューターしか使ってない。大抵は、それで用が足りてしまうからだ。スーパーコンピューターは電気を食う。
もっとも、その優秀なコンピューターをもってしても、難問に対する検索では、時間が掛かってしまう場合がある。フリーズしたように見える時もある。
Yahoo!やGoogleの場合でも、求めていたものと違う検索結果がでてきた場合には、違うワードの組み合わせで何度も検索してみる必要がある。我々のスーパーコンピューターの検索も、根気と工夫が必要なのだ。
そこで、このスーパーコンピューターの能力を100%発揮させるために、良い方法がある。
それは、紙に書くことだ。
転職したい会社、実現したい夢、解決しなければならない難問。
常にその事を考えるように、それらを紙に書いて、机のよく目立つ所に貼っておくと良い。
パソコンに書き込むというのは、最善ではない。電源がOFFの時に見られない。常に目につくという事が重要だ。
勿論、紙に書けば即、夢が実現する訳ではない。意識的にも、無意識の領域でも、常に思考する事で、それらを解決するための術がひらめき、方法が判り、夢の実現に近づいていく。
よく、発明家の伝記などにも、「ひらめいた」というような事が書いてある。
「ひらめく」というメカニズムは、他力的に思える部分もあるが、要はスーパーコンピューターの検索結果が出たという事だろう。ルート検索をしたから、ナビゲーションの結果が出たのだ。
フロッピーディスクの発明で有名なDr.中松は、水に潜って、窒息寸前に閃くと言っている。でも、それはマネしたくない。危険も伴う。
作曲家も、「あの瞬間、神が入ってきた。自分が自分でないようだった。」というような事を言う。
それらは、全て妄想か、狂言か、薬物の幻覚なのだろうか。
そういう事は、彼らだけに起こって、自分には起こらないと思うだろうか?そんな体験を、彼らだけの物にしておくのだろうか?彼らだけが特別で、自分はそんな体験ができない、卑しい存在と思うだろうか?
紙に書く事が最善である。