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面接の時、あがってしまう事を心配する人もいるかもしれない。
ただ、転職の場合の面接は、新入社員の大量採用時の面接とは違って、面接担当と、もっとざっくばらんに話せる雰囲気があったりする。
だから、面接と言っても、不必要なまでに自分にプレッシャーをかける必要はないと思う。もっと気楽に望んでも良いと思う。
ただ、人間に「あがる」メカニズムが備わっている事は、ある意味面白い事だと思う。結局のところ、人間は、「付け焼刃」である時に、「あがる」ようにできているのだ。
もし人間が「あがる」事がなければ、この世の中は、嘘つき人間に占領されてしまっていたかもしれない。そういう意味では、健全な社会を形成する上では、人間にあがるメカニズムがある事は、ありがたい事でもあるのだ。
うろおぼえの知識を発表する時。
うしろめたい事実を隠している時。
自分の能力以上にアピールしようとする時。
スピーチをした事もないのに、しなければならない時。
英語なんかできないのに、英語でスピーチしなければならない時。
こんな時は、あがって当然だと言えよう。
だから、そうならないように、我々は普段から勉強して、自己を高めようとする。
毎日の積み重ねが、「あがり」を防ぐのだ。
毎日努力する人にとっては、「あがり」は味方にもなるだろう。
ライバル達の「一夜漬け」や、「付け焼刃」の知識では、面接官を納得させるまでにはいたらないだろう。
あがってしまうからだ。
普段から努力している人は、あがる必要がない。
自然体でありのままに、自分のストーリーを語るだけだ。
あがる要素なんかどこにもない。