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面接とは

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彼女は何故、転職で前職の1.5倍もの年収を手にする事ができたのか。
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世の中に、面接の達人がいるとしたら、それはどういう人だろう。

面接を熟知した、人事部門の部長?

人材バンクの社員?

それとも、有名企業の転職履歴10回のサラリーマン?

正解は、トップセールスマンだ。

彼らには、相手の気持ちが分かる。そして、自分が売る商品の事も熟知している。彼らにかかると、買いたく無い商品でも思わず財布のひもがゆるみそうになってしまう。彼らは、買ってもらうという事がどういうことなのかを、知り尽くしている。

そんな彼らを面接の場に呼んだら、すごいに違いない。

決して口の上手さだけの問題ではない。

彼らは、商品知識をしっかり頭に叩き込んでから面接に望んでくるはずだ。この場合の商品とは、勿論自分自身の事になる。

この分析作業なしにして、よいセールストークなど、できるはずがない。彼らは、面接官に何を聞かれても即答できるように、事前に研究をしてくるはずだ。更には、ライバル商品の分析もしてくるかもしれない。他社製品を研究する事で、自社製品の長所がより明確になる。

他社製品ではなく、自社製品を選んだ方が、確実にあなたにメリットがあります、だから今すぐ迷わず買ってください、というロジックをつくり上げてから面接に望むのだ。

面接を、この言葉の語感通りに捉えるのは賢明ではない。面接に面接しに行くなかれ。

面接はまさに、自分という商品を販売する営業の場、セールスの場なのだ。

しかし、自分は営業職ではないから関係ない、あるいは、自分には上手く話す事ができない、と思う人もいるかもしれない。

しかし実は、トップセールスマンの本当にすごい所とは、商品説明をする前の段階なのだ。

何故なら皆、セールスマンは嫌いだからだ。

日曜日にインターホンを鳴らされても、何も聞かずに、「結構です!ガチャンッ!」とされてしまうのがセールスマン。何も悪い事をしていなくても、嫌われるのがセールスマンだ。

そんななか、まず相手の心の扉を開けさせ、商品説明をする前の段階に持ち込み、商品説明を行って、結果、高額商品を買ってもらうという事を成し遂げてしまう、トップセールスマンと呼ばれる人は、本当にすごい人達なのだ。

ただ、面接の場合は、「セールスお断り」と門前払いされる事はない。

これは、ラッキーなのだ。セールスをしに行っているのに、ちゃんとセールスを聞いてくれるのだ。面接官とは、仏様のような人達だ。これは、まさに、「かもねぎ」と言っても良い。

と考えれば、何だか楽な気分になってくるのではないだろうか?転職希望者は、自分という商品説明を行う事にだけ専念すれば良いのだ。営業トークなんて無理だと思う人も、自分の趣味に関しては、熱く語ることが出来るのではないだろうか?

趣味の事を熱く語ることが出来るのは、それに対する知識があり、情熱もあるからだ。この熱く語れる事こそが、重要なポイントだ。自分に興味がある人は、自分自身の事を熱く語れるはずだ。そして、就職したいと思っている会社に、本当に興味があるのであれば、その会社の事を色々調べ上げるはずであろう。

自分自身に興味のない人はいないだろう。

自分自身を好きじゃない人はいるだろうか。

これは、場合によってはありえる。しかしそれは解決できる。それに関しては別の機会にしようと思う。

いずれにしても、情熱のある人に、人は共感する。感情が揺さぶられる。応援したくなる。

面接官も人なのだ。面接で冷酷そうな表情をしていたとしても、それは仮面をかぶっているだけだ。意地悪な質問をしてきたとしても、会社からの指示でそうしているだけだ。彼らも、家に帰れば家族がいる、本当は血が通った人間なのだ。

そのように考えていけば、面接の場は何ら恐れる必要がない事がわかる。

ただそのトークにおいては、トップセールスマンとそれ以外の人とでは、決定的に違う点がある。

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