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一般的には、本を読む事は良い事のように思われているが、害のある書籍の場合はそうではない。間違った情報は、排除しようとしても、無意識の領域に悪影響を及ぼす場合がある。
また、ベストセラー書籍が良書とは限らない。
ベストセラー書籍の売上げ順位は、情報操作がなされているからだ。著者の関係者が、ターゲットとなる書店に足を運び、大量のまとめ買いをしているのだ。
だから、本を選ぶ際にも一工夫が必要となる。
では、何を基準に選択すれば良いのだろう。
答えは、今成功している成功者に学ぶ事だ。しかも継続的に成功している成功者。
では継続的に成功している成功者、成功企業とはどこを指すのか。その一つは、マイクロソフトであろう。
マイクロソフトは、優秀な人材が揃っていることでも有名だ。しかも、社員はみな超高級取り。
そのマイクロソフトが実践している方法なら、間違いないに違いない。最先端で最良の人事採用方法のはずだ。
ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?この書籍を有効活用するためには、読む前に「自分が人事担当者なら、どんな質問をするだろう?」と考え、
回答を考え、それらをノートに記しておく事をおすすめする。
書籍を読む際も、模範解答を読む前に、自分の答えを即答で出す訓練を行う事が効果的だ。
以下紹介文を引用。
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マイクロソフトで採用面接を受けたことがある人は、本書のタイトルのような質問におぼえがあるはずだ。
このほかにも、「なぜマンホールのふたは丸いのか?」「どうやってM&Mチョコレートを作るか?」「アイスホッケーリンクの総重量は?」「世界中のピアノ調律師の数は?」といった質問に頭を悩ませたことがあるかも知れない。
こういった特定の専門分野に限らない一般的な問題解決能力を測る試験は、マイクロソフトや他の技術系企業、ウォール街の採用面接においてお決まりのものとなっている。
本書は複数の目的から書かれている――企業の採用活動に関する研究書であると同時に、IQ試験の意味についての本でもあり、面接の歴史についての本、パズル本でもある。
科学ライターである著者のパウンドストーン(『Carl Sagan: A life in the Cosmos』の著者)はこうした面接の背景を明らかにしている。
率直な文章によって、面接における論理性を見るための質問のルーツ(おそらく、1957年のショックレー半導体研究所において初めて現代的な形で現れた)を示したり、採用試験におけるIQ試験の歴史や心理学的研究、マイクロソフトで採用試験を行った人・受けた人へのインタビューを通じて、「あなたの強みと弱みは何ですか?」というありふれた質問をする代わりに、論理クイズをしたほうがよい状況を解説している。
本書の半分はこれらの質問に関する「答え」に費やされており、頭をひねる各問への解説が与えられている。特定の読者を想定した本ではないが、興味深い話題をとりあげた楽しく読める本である。Copyright 2003 Reed Business Information, Inc.
マイクロソフト式面接の舞台裏 2006-04-29
パズル式面接の歴史をたどり、マイクロソフトの面接例などを紹介した一冊。
ショックレー式面接や IQテストなどにも触れ、マイクロソフト式面接について出題される問題例はもちろん、候補者側、採用側の視点なども交えて解説しています。
面接問題の例とページの多くを使って解説された解答編は非常に面白いです。
個人的にはパズル面接に関する問題点と改善方法の提案について興味を持ちました。マイクロソフトや他の会社の面接パズルに触れることのできる一冊です。
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