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私の親友である、転職大明神に、
何故そんなに転職するのか、聞いた事がある。
大明神の答えは、
「やりがい」に関する事だった。
氏は、モチベーションを支えているのが「やりがい」であり、「社内で評価される事こそが、サラリーマンの最大のやりがいである。」と言う。
そして、自分の得意分野が活かせない部署に配属された時や、うまの合わない上司にあたった時に、自分の能力と社内評価との間にギャップを感じるようになり、転職するに至っているとの事だった。
私は、それを聞いて、なるほどなと思った。
私も、以前勤めていた会社で、辛い時期があったが、それでも、その会社を長く勤める事ができたのは、社内評価にあったのかなと思う。
私が社内でとてもよく評価されていた、という訳ではない。
残念ながら、真逆だった。特に直上司からは散々だった。
私の場合は、ゴマをするというのがダメなのだ。ストレートとも言う。ただ、表裏も上下も無いので、社外の人は良くしてくれた。
ただ、世の中には拾う神もいるものだ。
いや、あいつは出来るやつだ。自分の所に置きたい、というふうに言ってくれる先輩が現れて、そこから、私の社内評価は、遠回りしながら徐々に上がっていった。
私は、周りの騒音はあまり気にならないタイプだが、それでも、社内で発言力のある人が自分の味方をしてくれるというのは、とても嬉しい事だった。そして、楽しく仕事ができるようになると、なんでも事が上手く運んだ。
その上司には、今でもとても感謝している。その上司がいなければ、その会社はもっと早く辞めていただろう。
このように考えると、社内で評価される事、周りに評価される事は、とても重要な事だと思われる。おそらく、自分を優秀だと思っている人ほど、このギャップに苦しむ可能性もあるのではないだろうか。
問題は、いつでもどこでも、スットコドッコイ上司はいるという事だ。
これは、学び甲斐のある人生を送るために、予め配役されたキャストなのだろう。だから、対処策を予め考えておくという事も必要なのだ。そして、周りに振り回されない軸を、自分自身の中に持つ事も重要なのだろう。