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履歴書の書き方についての、細かい方法論やテクニックは、他のサイトや書籍に譲る。しかし、実はテクニック以前の問題で、最も重要な事がある。
それは、転職希望者のマインドだ。
軽い気持ちで「転職」だなんて、考えないで欲しい。
やる気があるかどうかという、低い次元の話ではない。 思考方法がどうなっているか、何を考え、どっちの方向を向いて、ビジネスに取り組もうとしているかという事が問題だ。
世の中の成功者、偉人たちも、必ずこのマインド・セットの重要性を語る。
「思考」を重視して欲しい。物事を深く考えて欲しい。
信じられない事かもしれないが、思考そのものが具現化したのが、私達自身なのだ。
何のために働き、何を得るために転職をしようとしているのか。その事を自分自身の中で明確化し、目標をたてて、考え動いて欲しい。そうすれば、色々なことが見えてくるようになる。
筋道を立てて考えれば、人事採用者が求める履歴書がどういうものなのかが、必然的にわかるようになってくる。
本などで、履歴書の書き方についての記述を読んだ際も、その表面的な部分だけを利用しようとせずに、何故、そのようにする事が有効なのか、何故、そう言えるのかについて考えて欲しい。
物事を細分化して、考える習慣が必要なのだ。
そのように考えていけば、履歴書の書き方が見えてくるようになる。オリジナリティのある履歴書が出来てくる。
勿論、そう簡単には出来ない。
良い履歴書が1時間や2時間で書けるとは思えない。
1週間や2週間。あるいは1ヶ月。ゆうにかかるだろう。
何故ならそれが、人生の集大成を表現するプレゼン・シートなのだから。